シングルマザーのまよい道

2人の子どもを育てる40代シングルマザーのカオスな毎日、奮闘記です

スクールカウンセラーに相談した話②

こんばんは、Emilyです。

今日はこちらの話の続きです。

 

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スクールカウンセラーとの面談

学校の対応は5時までなので仕事の終わりに面談

というわけにはいきません。

時給で働いていたら稼ぎが減るならと

相談に行くことすら二の足を踏んでいたかもしれません。

今は正社員なのでその点は大丈夫ですが、

ありがたいことに理解のある職場で少し早めに

上がらせてもらって学校の相談室へ向かいます。

 

カウンセラーさんは年配の女性で、お母さんとしても

経験値が高そうで期待値が上がりました。

私はいきなりうかがったわけではなく

予約を取って行っているので、

母子家庭であることやクラスでの様子

(担任への聞き取り)など

てっきり事前に情報を持っているのかと

思っていましたが違いました。

 

カウンセラーは話を聞くのが主な仕事だと思うのですが、

まずメモ一つとらないことに驚きました。

そういうものですか?

仕事なんだから記録残しますよね?

私が帰った後思い出しながらまとめるのかな?

 

まず一通り話を聞いてくれ、暴れた時のことを

思い出して私が話しながら涙ぐんだりすると

「お母さんはよく頑張っていますよ」

とか教科書通りの合いの手はあります。

ですがコレといったアドバイスはないに等しい。

 

身近に相談できる人はいますか?

もうどうしたらよいかわからなくなってしまって・・・・と言うと、

「身近に相談できる人はいますか?」と。

いやいないからここに来てるし、こうなってるし。

スマホ問題が引き金になっていること、

何も私は子どもに聖人君子になってほしいわけではなく

普通の生活態度をしてほしいこと、

元夫はアテにならないどころかレベッカ側について

裏でコソコソ余計なことばかりして

私を困らせていること、

両親は他県に住んでおり性格的にも問題があるので

相談できる状態ではないことを説明しても、

誰か他に相談できる人はいませんかね?

と言われてもうガックリです。

私の話、聞いてました?と思ってしまいました。

 

スマホ事情が聞けたのが唯一の収穫

シングルマザーにありがちかと思うのですが、

フルで働いていると学校行事の参加も

必要最低限となるためママ友ができにくいです。

もともとママ友はいらないという性格なのもあります。

ママ友どころか自分の友達もほぼいないし。

だからよその中学生家庭のスマホ事情がわからないです。

私の感覚からすると、これだけSNS絡みで

中学生が誘拐や性犯罪に巻き込まれているのに

スマホを持たせる(しかもノーガードか

それに近い状態で)のが信じられません。

時間の制限もつけずに渡しているから、

朝起きると何百件とLINEの通知が来ている

(夜中にスタンプの連打等している)

のも理解できません。

カウンセラーさんと話して唯一よかったと思ったのは、

何のルールもなしでスマホを渡している家庭のほうが

少ない。やはりルールは必要で、守れなかった場合

どうするといった話し合いも必要なので

お母さんは間違ってないですよ、

と言ってもらえたこと。

ここまで反抗されて私が変なの?厳しすぎるの?

とブレかけていたので

そう言ってもらえて自信になりました。

ただ、「ルールが守れなかった場合の話し合い」

ができる状態ではなく、ルールは破られっぱなしで

取り上げると暴力を含む逆切れをすることが問題だ

と言うことに関しては何の解決策も

アドバイスもなかったことが残念でした。

あ、アドバイスがなかったというのは語弊があります。

参考になるアドバイスがもらえなかったという意味です。

だってこんなにレベッカとの関係がこじれているのに

「お子さんに手紙を書いてみたら?」って。

お母さんはこんなにあなたのこと大事に思っているよ、

だからこうしてほしいんだよ、

ということを手紙に書いて渡したらいいよ、って(笑)

その手が通じるのは小学校低学年まででは?

だからもうそういう状態じゃないんだってば!

という元気もなくなりました。

いつ刃物が出てきて親殺し事件になってもおかしくない

くらい一触即発の状態なんです

と言ってもこうなんですから。

あぁもういいです・・・・という感じ。

結局誰もわかってくれないんだな、

助けてはくれないんだな。

一人なんだな。

一人で戦うしかないんだな。

と絶望と脱力感だけが残りました。

 

スクールカウンセラーに相談してから数か月たって

今振り返って思うことは、あの時

「カウンセラーさんからレベッカに話をして

もらえませんか?」と言えばよかったのかな?

ということ。

言ったところで「そこまでは介入できません」

と言われたかもしれませんが、

ここまで私とレベッカはこじれてしまっているので

私が何を言っても聞く耳をもちませんし、

「誰か相談できる人=第三者」の力を借りて

関係修復を図るのがよい、とカウンセラー自身が

そう言っているのだから、その第三者になってほしい

とお願いしたとして断る理由はないはずです。

 

しょせん他人事

面談の最後、「何かあったらまた連絡くださいね」

「きっといい方向にいきますよ」

というお決まりのセリフはあったのですが、

その後あちらからフォローはありません。

私も連絡していませんが。

「その後いかがですか?」の電話の一本すらないです。

家庭内暴力がある、シングル家庭である、

・・・けっこうリスク高め案件かと自分では

思っていたのですが、公式なところに相談しても

放置なところを見るとそうでもないのでしょうね。

虐待事件のニュースを見ていても、児相や行政がよく

「もっと重大な案件がたくさんあり

これは急を要する案件として認識していませんでした」

とか言っていますけど、

うちもきっと事件と名の付くものになって

そう言われるのだろな~と思っています。

まさか相談に行った記録すらない、

なんてことないよね?という不安も。

冬休み前に三者面談がありましたが、

担任からも通り一遍のことだけで、

前回の流れを汲んでの話は一言もありませんでした。

先生やカウンセラーさんもお忙しいのでしょうね。

申し訳なくてもう手を煩わせられませんの

でまた相談に行くとかはたぶんしないかな、と思います。

 

長々とお読みいただきありがとうございました。